2011年05月16日

書籍価値

通勤読書もすでに34冊目を数えることになりました。ここで久しぶりに出会ったお
気に入りの書籍をちょこっと紹介します。それは初代ホンダF1チーム監督を務め
た中村良夫氏が著書であるF1グランプリ全発言というモノです。ハードカバーで全
三巻あります。現在は一冊目を読み終えて二冊目に突入している。この本の中身
は中村氏がドライバーだけでなくF1グランプリの中における様々な関係者とインタ
ビューを纏め上げたものです。それが全三巻あり、インタビューに登場したのは総
勢60名を数える。ある意味でボクにとっては価値ある書籍となることでしょう。これ
は「F1地上の夢」や「F1走る魂」と同じく読み終えても売ることなく大切に手元に置
いておこうと思っています。
書籍価値1
今まで通勤読書と銘打って新旧F1絡みの本を漁りに漁って読んできたけど、これ
を読むために今までの書籍が存在してきたかのような錯覚すら覚えます。これは、
大袈裟で言い過ぎかも知れませんが、現在のF1に繋がるF1においての過去の歴
史を中村氏が書く素晴らしくもユーモアのある文体から読み解いていく感覚みたい。
インタビュー内容は登場人物によって様々だけど面白いのひと言です。登場する人
物はみなF1グランプリにおいて重要な人物ばかりで夢中になってしまいます。この
後は三冊目の完結編に入っていくのが楽しみです。分厚く重いので鞄がズシリとな
ってしまうけど構わない。

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posted by yama206 at 01:13| Comment(6) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

通勤読書

ブログの更新もままならない。別に目がまわってしまうほど忙しわけではない・・・。
ただ何となくブログを更新する気にならないだけ・・・ブログのネタとなる写真を撮っ
ていないのも事実です。いつまでも放置っぽくしておくのも嫌なんで昨年の8月か
らはじめた通勤読書のネタを書こうと思います。
通勤読書1
現在読んでいる本で25冊目に突入した。若い頃には読書にハマったこともあった
けど、この年になってまた読書にハマるとは思わなかった。でも常に活字と接して
いると言うことは良いコトだと思っています。ボクの場合は業務で報告書や記録を
残すことが多いので通勤読書は少なからず文章能力アップに役立っていると思え
ます。読み始めた頃は都度ブログ内で紹介記事を書いていたけど、面倒くさくなっ
て書かなくなっていた。とりあえず今日まで読んだ本を一気に紹介・・・いつものよう
に感想文を書くつもりはありません。自分が読んだ本を忘れないための備忘録代
わりです。
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posted by yama206 at 21:22| Comment(2) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

世界最速

ちょっと読書感想文を書くのが面倒なのと仕事で遅い日が続いたのでサボっていま
した。さて気を取り直して13冊目の通勤読書のことを書きます。今回読み終えたの
は「世界最速のF1タイヤ-ブリヂストン・エンジニアの闘い」です。この本の著者はブ
リヂストン・モータスポーツタイヤ開発室長である浜島裕英氏です。きっとF1中継を
観てる人なら一度は必ず名前が出てくる有名な人物ですからご存知ですかね。
世界最速1
ブリヂストンといえば、F1で全チームにタイヤを供給しているタイヤメーカーですね。
しかし今シーズン限りでF1から撤退を既に発表しています。ブリヂストンがワンメイ
クで全チームにタイヤを供給するシーズンより前のことが書かれていました。本の中
身は浜島氏がブリヂストンに入社した頃から話が進んでいきます。常にライバルで
あったミシュランとのタイヤ戦争が中心です。乗用車からモータスポーツ用のタイヤ
開発まで分かりやすい解説の入っていて実にテンポよくページをめくることができる。
タイヤについて専門知識がないボクにも内容的には興味深いものでした。当時の各
チーム事情やフェラーリーを中心としたタイヤ供給など妥協のないタイヤ開発にかけ
る技術者としての熱い情熱を感じることが出来ます。それだけF1参戦から14年間が
経ち今シーズン限りで撤退というのは寂しい気持ちになります。残念ながらホンダ、ト
ヨタに続いてF1界から日本企業のビックネームがいなくなる・・・。
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posted by yama206 at 01:03| Comment(4) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

常識不通

通勤読書の十二冊目です。読み終えたのは「F1ビジネス−もう一つの自動車戦争」
という一冊です。これは初代ホンダ・レーシング・ディベロップメント社長であった田中
詔一氏がF1という世界の事実にある裏話を書いた面白い一冊です。まず著者がはじ
めに記しているようにホンダにエール送るとかF1の暴露本ではない。レースとは別の
ところで繰り広げられるF1という世界がどんなものなのかを明かしたものでした。
常識不通1
このF1ではレースを行なう日曜日の二時間以外は政治とカネの世界である。もうその
通りという感じでした。世間で流れるF1に必要な活動資金や開発資金など諸々のカネ
のお話し・・・F1界の首領であり商業権を牛耳るバーニー・エクレストンやマックス・モズ
レーなどの話もたくさん出てきた。非常識な数字が当たり前に並ぶF1ワールドで起こ
ったいろいろな事柄が書かれていました。F1でチームを運営するためには常識を持っ
ては進められない。F1サーカス(たった二台のクルマを走らせるだけのために・・・)を
展開するために毎回起こる100人以上の海外出張・・・その他にかかる機材やパーツ
運搬費用など莫大な資金力が必要となる。フライアウェイが続くと各種手配で裏では大
変なことが起こっている。書き上げたらキリがないくらいF1ビジネスにおける裏事情・・・。
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posted by yama206 at 19:22| Comment(4) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

車界漂論

インディ観戦ブログで記事を稼いだ後はまたしても通勤読書の感想文ネタです。今回、
11冊目に読んだ本は「自動車漂論」というものです。赤井邦彦氏が東京中日スポーツ
に掲載していたモータースポーツの連載コラムを加筆修正にてまとめ上げた一冊です。
赤井邦彦氏は以前読み終えた鈴木亜久里(スーパーアグリ)関連本の著者です。
車界漂論1
約7年間分のコラムをまとめただけあって中身にもボリュームがあった。ひとつひとつは
短い文なので次から次へとさらっと読めます。本の内容は帯にも大きく書いてあります
が、モータースポーツや自動車ビジネスなどクルマに関する話題が中心です。モーター
スポーツ好きにはたまらない一冊でした。特にF1の取材をメインに活動をしている著者
だけにF1事情を主としてモータースポーツ界の話題が多いです。日本のモーターレー
ス界を盛り上げる策や提案なども書かれていました。その他で自動車メーカーのことや
環境問題などクルマに関する著者の考え方がコラムという短い文章に詰まっています。
例えば閉鎖感の打破や集客のためには市街地でのナイトレースといった提案も過去に
書かれていた・・・これは今週行われるF1シンガポールグランプリ(市街地ナイトレース)
がまさにそれです。いやいや先見の明というべきなのか、ただの偶然なのか・・・この過
去に書かれたコラムひとつひとつを現在と比べてみるので時代の流れが手に取るように
感じれる。そのあたりが実に面白いのです。自動車、モータースポーツに関心がある方
にはぜひとも読んで欲しい一冊です。ちなみに先週観戦したインディのネタや佐藤琢磨
ネタもたくさんありました。

さて明日は夜の市街地コースを煌々と照らしてF1マシンが駆けるシンガポールグランプ
リの決勝です。注目は何といってもザウバーの可夢偉とこのレースからデ・ラ・ロサに代
わってシートを獲得したハイドフェルドです。もちろん可夢偉を応援する・・・新しいチーム
メイトには絶対に負けて欲しくない。もうひとりの日本人ドライバーの左近は食中毒のた
め欠場となった・・・ヒスパニアには四人もドライバーがいる。代役は久しぶりにレース復
帰のクリエンだけど、コトあるごとにレースドライバーを代えてるヒスパニアなので左近の
食中毒という理由も何か怪しいぞ・・・とにかく次戦の鈴鹿では左近をレースドライバーに
して欲しい。チャンピオンシップ争いも熾烈なので鈴鹿前の注目すべき一戦です。

※PENTAX K-m DA21mm Limited
posted by yama206 at 23:58| Comment(2) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

琢磨手記

とうとう通勤読書も十冊目となりました。記念すべき十冊目に選んだのは「佐藤琢磨
2007 F1ダイアリー GO FOR IT!6」です。この本は琢磨本人が執筆した手記を
まとめた一冊です。ちなみに今回読んだのは第6弾です。イギリスF3参戦時代(第1
弾)から2006年までのF1シーズン(第5弾)もあるので、機会があったら第一弾から
一冊ずつ読んでいこうかと思っている。
琢磨手記1
今回なぜ第6弾を選んだかと言うとスーパーアグリF1が一番輝いたシーズンだった
からです。この年のスーパーアグリは琢磨の活躍とチームの連携でポイントを二回
も獲得した。この琢磨が自ら綴った手記はカーグラフィック誌の連載コラムとなって
いたらしい・・・カーグラ誌はほとんど見たことがなかったので今まで知らなかったな。
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posted by yama206 at 23:25| Comment(2) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

参戦継続

また読書感想文ブログ・・・いつものように通勤読書の話題を書きます。早いもので
九冊目を数えた通勤読書です。今回選んだのは、スーパアグリでは三冊目の「鈴
木亜久里の冒険 走れ、F1ビジネス!」です。著者は赤井邦彦氏で以前に読み終
えた「鈴木亜久里の挫折」と同著者です。
継続参戦1
この「鈴木亜久里の冒険」はスーパーアグリF1撤退までを書き上げた一冊ではな
かった。著者がこの本の出版に向けていたのは、スーパーアグリが2年目を迎える
開幕時期だったという。この本は鈴木亜久里がホンダの協力を元に新F1チームを
興してF1世界の挑戦1年目の軌跡を描いた一冊になる予定だった。しかし遅筆で
出版の予定時期が後にズレ込んだ。そのおかげでスーパーアグリ二年目にとって
輝かしい佐藤琢磨の二戦(スペイン8位、カナダ6位)でのポイント獲得シーンも本文
に挿入できたという。そして本文を書き終え筆を置いたのは2007年9月2日となっ
ている。その時点では資金不足はあったものの何とかスーパーアグリF1は継続し
て参戦している二年目の最中だった・・・それから8ヵ月後に亜久里代表からスーパ
ーアグリのF1撤退という衝撃的な発表がされた。ボクもこの時は呆然としたのをハ
ッキリと覚えている。スーパーアグリが「撤退」するのも秒読み段階だという噂はず
っと流れていたけど、正式発表されたと知った時は・・・やっぱり悲しかった。

この本の内容は今までボクが読んできたスーパーアグリ(鈴木亜久里)の本と内容
(出来事)的には一緒だった・・・それはそうだ同著者なんだからね。でもスーパーア
グリ本はなぜか夢中になって読めてしまう。もしも、これからスーパーアグリF1の本
を読もうと考えている方がいたとしたら、読む順番は「鈴木亜久里の冒険」、「スーパ
ーアグリ伝説」、「鈴木亜久里の挫折」がきっといいと思う。いまさら過去のF1チーム
の撤退本を読んだって仕方がないと思うべからず・・・F1世界のことがチーム目線で
よく分かります。自動車メーカー参入により膨れ上がるマシン開発などの年間費用
やF1チーム経営の苦難、F1の知って損はしない事情やレギュレーション変更やコ
ンコルド協定、カスタマカー問題(知的財産権)など・・・書き上げたらキリがないくら
いF1についてのトリビア的な知識が得られます。その他、F1だけでなくクルマ関連
の書籍はまだたくさんあります。さて次に読む通勤読書の十冊目は・・・。

当ブログでの読書感想文です。ご参考までにどうぞ・・・。
「スーパーアグリ伝説」
「鈴木亜久里の挫折」

※PENTAX *istDS2 DA35mm Limited
posted by yama206 at 22:19| Comment(2) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

逸材残留

飽きもせずにまたしても通勤読書のことを書きます。今のところネタがコレぐらいしか
ないのでご勘弁を・・・前回の七冊目を読み終えた後にちょっと気軽な読書をしたいと
思って八冊目に選んだのが「F1最強 事情通 読本」というこれまたF1絡みの一冊で
す。F1速報などでもお馴染みのF1ジャーナリストである尾張正博さんがF1をもっと
楽しむために書いた本です。ちなみに以前に読んだ「トヨタF1最後の一年」の著者で
もあります。
逸材残留1
本の内容は前半がF1フル参戦9人目の日本人ドライバーである小林可夢偉につい
て分かりやすく書かれています。世界が認めた逸材とかトヨタF1の最後の二戦につ
いてだとか・・・それ以外に今までの日本人ドライバーや現役のドライバーのこともひ
とりずつ紹介してあった。気軽に読めてとても分かりやすい文章の組み立て方になっ
てる。これで知った「そうなんだ!」と思ったことは、今をときめくレッドブルのベッテル
と可夢偉がユーロF3時代のチームメイトだったこと。その他では参戦チームの事情
や過去の名ドライバー、名シーン、名機(マシン)、サーキットコースの紹介が書いて
あった。まるでF1速報(雑誌)の延長線上にあるような読みやすさでした。でも内容は
それほど濃いものではないので、一日の通勤時間(行き帰り)で読み終えてしまった。
でもたまにはこういう力を抜いて読むのもアリかなと思った。

この本の主役とも言うべき小林可夢偉ですが、とうとう来年のザウバー残留が決定し
ました!オーナーのペーター・ザウバーも今シーンズの可夢偉については「スピード
とファイティングスピリットという面で完全に我々の期待に応えてくれた!」と絶賛して
いる。でもセカンドドライバーの発表はまだされていない。もうひとつのシート・・・やっ
ぱりデ・ラ・ロサは厳しいのか。もしかしたらスポンサーフィーを持ち込んでくれるドラ
イバーが選ばれるのかな・・・それもチームを運営していくためのひとつの手段かな。
次戦イタリアGPでも可夢偉には連続ポイントを積み上げて欲しい・・・もし予選でシン
グルグリッド(もしくは11番手)を獲得できたらこれまで以上の結果が期待できそうだ。

さて次は何を読もうかな・・・九冊目に読むのは決まっているけど手元にはまだない。
明日か明後日くらいにはブツが家に届く予定・・・もちろん、またF1絡みの本です・・・。

※PENTAX *istDS2 DA18-55mm
posted by yama206 at 00:54| Comment(6) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

開発指揮

早いもので通勤読書の紹介も今回が七冊目となります。今回選んだのは「プロジェク
トGT−R 知られざる成功の真実」」です。実はこの本は発売当初から気になっていた
一冊なのです。特別スカイラインやGT−Rが好きというわけでもないけど・・・以前まで
愛読していたザッカーでGT−Rの開発などの特集を組んでいたいたので日産の威信
にかけて作り上げた「新開発プレミアム・ミッドシップパッケージ」のクルマ。やっぱり日
産GT−Rには興味があって開発過程にあった秘話などを知りたかったんだけど・・・。
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いやいや、期待が大きいほど落胆がと言うわけでもないけど・・・この本って「誰に」向
けて水野氏は書いたんだろうか。自動車メーカー?上役の方々?部品パーツメーカ
ー?それとも自動車の製造に携わるすべての人々?GT−Rオーナー?プロマネを目
指しているビジネスマン?著者がどこに向けて情報発信しているんだか微妙だった・・・
まずボクの最初に喰らいつく「場所」が悪かったようだ。「プロジェクトGT−R」だよね・・・
このプロジェクトの指す意味を誤ったのかも知れない。だって普通はチームとか集団
活動と言う意味に捉えるじゃん。確かに集団を管理するとも取れなくないが・・・もうタイ
トル変えたほうがいい!「GT−R開発を成功に導いた男」とかにね。そっちの方が間違
いがなくていいし自叙伝としてもシックリくる。初めから最後までどこを取っても終始に
渡って著者の考える「批判とべき論」の繰り返しだった。しかも上から目線の「べき論」
連発に途中で読むのをやめようかと思った。まずは有り得ないことだけど、ボクがGT−
Rのオーナーになってこれを読んだなら、ちょっと微妙な気が・・・だってプロジェクト内
容が著者の独壇場ではこれを読む意味ないもん。この本ではプロジェクトに関わるい
ろんな人達の顔や必死さがまるで見えてこなかった。開発ドライバーを努めた鈴木利
男さんやその他重要なポジションだった人のこともちょっと名が出てきただけ・・・その
他でも同様でGT−R開発プロジェクトでの苦労話やら何やらを様々な関係者の言葉
が出てきて欲しかった。まるでボクが大嫌いな肉体派アクションスターのワンマンショ
ー的な映画を見てる感覚だった・・・これってゴーストライターが書いたのかな?とりあ
えずはGT−Rの発売までの記録は読み終えた。うむむ、正直言うと消化不良気味・・・
でも内容の中ではグループCレースの部分だけは読み応えがあった気がする。ミスタ
ーGT−Rと呼ばれた人物・・・実際には不眠不休で死に物狂いで限られた時間と予算
の中でブレることのない信念があって開発指揮を執った著者だから自信を持って書け
る内容なのかも知れない。でもタイトルはちょっとズルイ気がしてる。最初の方にも書
いたけど、組織論に興味のある人やプロマネを目指しているビジネスマンの方々にとっ
たら大変良い書籍だと思える。実際、このタイトルでそれを目的に買う人は少ないかな。

この本書の中で書いてあった「時間・金・組織は人と技術を駄目にする」という文は全て
を読み終えた時に「なるほど」となりました。方法論と説くよりも意識改革が先にくると言
うことも分かります。そうまさに意識が変われば行動が変わるってヤツですね。「GT−R
には日本の英知と匠の技が詰まっている」というフレーズもこのクルマに賭けた情熱が
込められているような気がします。

※PENTAX *istDS2 DA35mm Limited
posted by yama206 at 01:17| Comment(4) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

存在意義

先日読み終えた太田哲也さん自身が著者である「リバース」そして今回はその前に
書かれていた「クラッシュ 絶望を希望に変える瞬間」を読み終えました。最近のネタ
としている通勤読書の紹介です。
存在意義1
この二冊を読み終えるとちょっとした安堵感があった。それは何故だかは分からない。
絶望的な事故から社会復帰という再起をかけ通算19回もの手術や苦難など壮絶な
三年間が描かれていた。後発の「リバース」を先に読んでしまったのは順序が逆だっ
たかも知れないが、それでも太田さんがファンや読者に伝えたいことは何となく分かっ
た気がする。普段の何気ない日々や時間の中でこそ幸せがあるのだということ。それ
は当たり前すぎてるから意識していない。普通はそんなことを感じることはでなきない
し考えない・・・そういえばボクもちょっと前に似たようなコトを書いた気がする。それと
こっちじゃ意味の重さが違うけど・・・不意に訪れる事故や病気は誰にでも可能性はあ
る。きっと誰にと決まっているわけでもなさそうだけど、そういう体験をした人は心(芯)
が強くなる。実はボクも少しはそのあたりの本質や気持ちが分かるのだ。自慢にもな
らないけど今まで身体面で苦しい思いをボクもたくさんしてきたからね・・・正直言って
「今を生きていられる」ってことが不思議なくらいヤバ目の場面も何度かあった。でも
そんな苦難も決してひとりじゃない。支えてくれる家族や仲間の存在が本当に大きい。
それは太田さんも本書「クラッシュ」や「リバース」の中で何度も書かれていた。自身の
「存在意義を問われる」ということなんてそうそうない。今の自分の存在を自分自身が
認めること。それに対して自ら答えを求め出していく・・・この二冊に描かれていた壮絶
な事実から導き出した答えは社会復帰を果たした太田さんにとってきっと生きる道に
なっているのだと思う。

通勤読書もこれが六冊目だったかな。次は七冊目・・・「プロジェクトGT-R 知られざる
成功の真実」という本をさっそく読み始めている。GT-Rの開発主管である水野和敏氏
(著者)が開発秘話を描いた一冊です。まだまだ途中の段階だけど、どうも自分のイメ
ージしていた内容とちょっと違うかも知れない。なんだか武勇伝みたいな感じが・・・。

※PENTAX *istDS2 DA35mm Limited
posted by yama206 at 00:44| Comment(4) | 通勤読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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